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ビジネスメールとの違いは?チャットマナーについて【例文付き】
2023.05.10

 

 

  ビジネスチャットの7つのマナー

 

ビジネスチャットは文字通り「仕事」で使うもの。

ここでは、ビジネスチャットを使う際のマナーを7つ紹介します。

気持ちよくコミュニケーションを取るための基本として、確認しておきましょう。

 

1.敬語を使用する

 

メールと比べて手軽に連絡ができるビジネスチャットですが、カジュアルになりすぎないよう注意が必要です。

相手への礼儀を忘れず、どのような相手とのやりとりでも、ビジネスの場にふさわしい敬語を使用しましょう。

 

2.簡潔な文章にする

 

スピーディーなやりとりができるのもビジネスチャットの良さです。

そのメリットを最大限に活かすためには、「結論ファースト」を意識して、用件を簡潔に伝えることを心がけたいもの。

伝えるべき内容が多い場合は、短い文章に分け、相手のレスポンスを見ながら複数回に分けて送るのがよいでしょう。

 

3.レスポンスは早くする

 

チャットは、テンポ良くやりとりできるのが利点ですから、早めの返信が基本となります。

すぐに回答できない場合は、「確認いたします」「〇〇までに回答いたします」など、先に伝えるようにしましょう。
また、メッセージが届くとマークや音で知らせる機能を活用すると、「気づくのが遅くなった…」という事態を防げるでしょう。

 

4.定型文は使用しない

 

メールでは一般的な「おつかれさまです」といった定型文や文末の署名などは、ビジネスチャットでは送り合わないことが多いです。それらを省いた上でポイントを簡潔に書くことが、要件を分かりやすく伝えることにつながります。

 

5.業務時間内にメッセージを送る

 

メッセージは、業務時間内に送るようにしましょう。

緊急性が高いなどの理由で就業時間外に送る場合は、お詫びの言葉を添えるなどの配慮をお忘れなく。

 

6.絵文字やスタンプで感情を表現する

 

ビジネスチャットがメールと異なる点のひとつは、絵文字やスタンプが使えること。

オンラインでのやりとりでは、感情やニュアンスが伝わりにくくなりがちですが、スタンプや絵文字を使用することで、雰囲気をやわらげたり、コミュニケーションのスパイスとなったりすることが期待できます。
ただし、相手によっては絵文字やスタンプが好まれない場合や、内容によって控えた方がよい場合もあります。

状況に応じて判断するようにしましょう。

 

7.返信と反応を適切に使い分ける

 

「返信」とは、相手のメッセージに対して返答すること、「反応」とは、絵文字やスタンプなどで簡単に答えることを指します。ビジネスチャットでは、「承知しました」や「確認しました」などの簡易的な返事で済む場合は、「反応」を使うことをおすすめします。

相手が返信をする必要がなく、負担の軽減にもつながります。
特に、グループチャットでスタンプを活用すると、不必要にメッセージが乱立せず、誰がメッセージを閲覧したかの確認にもなる、という利点もあります。

 

  ビジネスチャットの書き方

 

代表的なシーン別に例文を交えてビジネスチャットのおすすめの書き方を紹介します。

テンプレートとして覚えておくと、より効率的でスムーズなやりとりがしやすくなります。

 

依頼・お願いをするとき

依頼内容を端的に伝えることに加えて、以下のようなひとことを添えることで気持ちよく対応してもうらことができるでしょう。また、締め切りがある場合は、その期日も明記します。

 

【例文】
「~していただけますか?」
「~をお願いいたします」
「お力添えいただきたいです」
「〇月〇日までにご対応をお願いいたします」など

 

 

確認・承諾するとき

 

確認や検討を依頼するメッセージを受け取った際は、特に早めに返信をするよう心がけましょう。

確認する内容が多い、返答までに時間を要するという場合は、まずはメッセージを確認したことを伝え、いつまでに返事をするかも合わせて返します。
また、絵文字やスタンプを使ってまずは「反応」することも、スピーディーな応答に一役買うことになるでしょう。

 

【例文】
「内容、確認しました。◯日までにお返事いたします」など
「承知いたしました」
「よろこんでお受けします」

冒頭や文末に「ご連絡ありがとうございます」「いつもありがとうございます」などの一文を加えると、より柔らかい印象のメッセージになるでしょう。

 

 

お礼を伝えるとき

 

感謝の気持ちを伝えたいときも、あまり間を空けずにメッセージすることが大切です。

文面は、基本的にはメールと同様で構いません。

 

【例文】
「〇〇していただき、ありがとうございました」など
「〇〇につきまして、ご配慮いただきありがとうございました」
「〇〇の件では、早速ご対応いただき感謝いたします」
など、何に対してのお礼なのかもわかるメッセージにすると、より良いでしょう。

 

 

緊急のとき

 

急ぎの連絡であること、すぐに返事がほしいことが明確に伝わるようにしましょう。

 

【例文】
「緊急の連絡です」
「すぐに(本日中に/急ぎ)お返事をください」など
冒頭に【緊急連絡】【緊急です!】【至急】などと入れると、メッセージが埋もれにくくなり効果的です。
合わせて、「恐れ入りますが」「お忙しいところ恐縮ですが」などの断りの言葉を添えることもお忘れなく。
また、時間が差し迫っている場合には、直接電話するなど、連絡手段を臨機応変に変更することも必要です。

 

お詫びをするとき

 

お礼を伝えるときと同様、お詫びを伝える場合も、事態に気がついたらなるべく早くメッセージを送ることが肝心です。

 

【例文】
「申し訳ございません」
「ご迷惑をおかけしました」

ミスが発生した場合は、ミスの内容報告(詳細や原因など)もおこないます。

また、「直ちに対応いたします」「再発防止に努めてまいります」などの一文と、具体的な見通しや対応策も伝えるとよいでしょう。

 

返信を促すとき

 

確認や回答を催促する場合も、相手を気遣う姿勢を忘れないようにしましょう。

 

【例文】
「〇〇の進捗はいかがでしょうか」
「〇〇の件は、ご確認いただけましたでしょうか?」
「〇〇までにご回答をお願いいたします」など

「恐れ入りますが」「お忙しいところ恐縮ですが」などと加えることで、柔らかな言い回しになるでしょう。

 

断るとき

 

誘いや依頼を断る際にも、丁寧なメッセージを早めに送るよう心がけましょう。

相手を不快な気持ちにさせないことが大切です。

 

【例文】
「都合により~できません」
「ご期待に添うことができません。申し訳ございません」など

まずは、断ることが明確に伝わるよう、曖昧な表現は避けましょう。

その上で、「とても残念ですが」「またの機会に~」などという文言を添えて前向きな印象を与えると、ポジティブな印象のメッセージにまとまります。

 

まとめ

 

基本的なビジネスチャットのマナーと、書き方のサンプルを紹介しました。

すでに使っているという内容もあれば、間違って使用していた…というケースがあるかもしれません。

例文を参考にして、円滑でスピーディーなコミュニケーションツールとしてビジネスチャットを使いこなしましょう。

また、ツールを問わず、相手の立場や状況を考慮して、メッセージの内容や送るタイミングを考えることが基本ということも覚えておきましょう。

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